JGC修行、日本縦断北国編⑥
大好きなうにを食べて身も心も暖かくお財布事情は寒くなったわたくし。今度はうにむらかみがある日本生命ビル対面にある、雪印パーラーにやってきました。
レトロさがいいですね。ここではジャンボパフェなんかも食べれるみたいですが、私が食べに来たのはファビュラスでマーベラスでセレブなスウィーツですのよ、ねぇ美香さん。
それは何かと申しあげますと…
スノーロイヤルスペシャル!
昭和43年に天皇皇后両陛下のために特別に作られたバニラアイスクリームで、宮内庁より「最高のアイスクリームを」との依頼で二年間の試作の結果作られたアイスクリームだそうです。玉子を使用しておらず、乳脂肪分が15.6%と非常に高く、北海道・雪印パーラーのみの限定販売。見た目よりも量は結構ありますが、アイスだけでお値段はファビュラスな770円。見た目はスノーのように白く絹のようになめらか。お味はロイヤルで濃厚ですがくどくなく、口の中でさわやかにスペシャルに溶けていきます。セットのドリンクをメロンソーダにしてしまうあたりがおこちゃまですが、これが相性抜群でした。スノーロイヤルスペシャルという名前に恥じないこのアイス、もう一度食べたい!
さてさて、札幌発羽田行の飛行機は21時発です。おいしいものも堪能したのでそろそろ空港に戻りましょうか。
JGC修行、日本縦断北国編⑤
私はうにが好きです。
もう一度言います。私はうにが大好きです!!
そんな私にぴったりなお店が札幌市内には存在します。その名もうにむらかみ。
むらかみさんは自分の名前の前にうにをつけてお店を開いてしまうくらいなので、よほどうにに自信があると推察されます。この法則に当てはめると、自分の名前の前にクリスをつけてしまうクリス松村はクリスによほど自信があるのでしょう。ではクリスとは何か。
うにむらかみさんはJR札幌駅からほぼ一直線、日本生命ビルの地下一階の奥で営業中です。
開店と同時に入店し、カウンターの一角のぼっち席に座ります。このお店で頼むべきものはそう、こちら!!
少し大きめのお茶碗一杯でお値段4,000円。たまには贅沢もいいんでないかい。こういう時のために私は普段汗水垂らして働いている。
しかし、非常にお行儀よくうにが並んでいます。壊れやすいうにをどうやってこんなにきれいに盛り付けるんでしょうか?お味はまっっったくクセのないうに。甘みのみです。うにだけで80グラムもあるそうですがこんなに食べてもしつこい感じが全くしません。これが本物のうにの味なのでしょう。おいしいです。しかし悲しいかな、貧乏舌のワタクシは回転寿司なんかで食べるクセのある安いうにのほうがより「うに!」という感じがして好きだと思ってしまいました。本物のうにの前で。この背徳感。
もう一つ、うにグラタンも注文。
こちらは非常にクリーミーなホワイトソースのなかに、これまた大好きなインカのめざめというじゃがいもが入っており上に焼きうにが鎮座しています。高い食材だらけですね。ホワイトソースが直球で私の大好きな味!おいしゅうございました。
さて、セレブな食べ物の次はセレブオブセレブなデザートを食べに行きます。
JGC修行、日本縦断北国編④
新千歳空港から札幌市内までは快速で37分程の旅路です。
電車を降りるとまだ15時30分ですが寒い。これは深刻に寒いです。それもそのはず気温は-5℃。ちなみに今までの私の人生における最低気温は修学旅行で訪れた札幌国際スキー場での-8℃、最高気温はエジプト・王家の谷での48℃。その差56℃となっております。人間の体は56℃の寒暖差にも耐えられるんですね。どうせなら夜に向けてもう少し冷え込むだろうし、是非とも最低気温の生涯記録を叩き出したいところです。
とにもかくにも駅の外は一面の銀世界です。しかしあれですね、年に数回しかお目にかかれない地方の者からすると、雪景色には心を狂わせる魔力があります。トンネルを抜けると雪国であった。から始まる傑作がありますが、不意の雪景色に際して、いい大人が静かに心を躍らせる様子をシンプルに表現されている素晴らしい一文であると思います。その一文しか内容は存じ上げませんけども。
しばらく駅の周りを無意味に練り歩いたあと本日もグーグルマップ大先生に従い、札幌市が誇る時計台にやってきました。大正時代から静かにひっそりと、しかし確実に時を刻んできた時計台。とても美しいシルエットで今は都会に呑み込まれるかの如く控えめに佇んでいます。時とは人間が勝手に作り出した抽象的な概念ですが、ここには一刻というものが確かに存在していると思える何かがありました。
色使いや雰囲気がなんとなく愛・地球博記念公園で見たサツキとメイの家に似てると思います。
その後、せっかくなので近くになにか見所はないかとグーグルマップ先生に教えを乞うと、赤れんが庁舎と呼ばれる北海道庁旧本庁舎がある、と教えてくれました。うーん、聞いたことはあるけどまあいってみっか、暇だし。
ところがこれが間違いでした。旧市庁舎は敷地がとても広く、私は観光客用の正規の入り口とは反対側の通りからぐるーっとまわりを歩き始めてしまったようです。時刻は夕方、そろそろ薄暗くなり始め気温も確実に下がってきたのが分かります。ヤフー天気で現在地の気温を確認するとー5.9℃。上はコートとマフラーで装備していますが、下はタイツにレギンスという軽装備。先ほどまで生涯最低気温を更新したい、などと気楽に考えていたことを後悔し始めます。
途中道が滑りやすく、エコバッグの中のものが無重力になるほど深刻に滑ったのが一回、小滑りを何度か繰り返し、あまりの寒さに遭難、という文字まで脳裏をかすめ始めた頃にようやく、入口に辿り着きました。途中で一度スマホのバッテリーも死にかけ、なんとかなだめすかして復活させたもののかなり気分も暗く、とてもとても険しい道のりでした。
白い雪に赤レンガが映えますね。
ライトアップが美しい。
札幌は今日も雪景色です。
さて、観光も堪能したところで…
みなさん、うにはお好きですか?
JGC修行、日本縦断北国編③
早速北海道一つ目のお土産であるチーズタルトを購入したわたくし。15分は行列に並びお腹がすいてきました。ここはひとつ、3Fにあるラーメン道場に道場破りに行こうではありませんか。
「たのもう」
堂々とラーメン道場にやってきました。が、非常にたくさんの屈強なお店達が名を連ねております。もし道場破りにきた私が敗北すれば、半殺しにされた挙句、往来に放り出されてしまいます。また、勝利した場合に持ち帰る看板もあまりにも大きすぎたため道場破りは今回は見送り、おいしくラーメンをいただくことにしました。この看板、いろんなラーメンがあってすごいなーと思いきや、5種類のラーメンを使いまわしているだけということを、私は見逃しませんでした。
なんとなく一番奥の白樺山荘というお店に入り、
まるごと北海道ラーメンというのを注文します。新千歳空港限定だそうで1,300円。
おいしそう!いただきます。中身はホタテ、もやし、角切りチャーシュー、とろとろの豚バラチャーシュー、白髪ねぎ、コーン、めんま、ごぼうの揚げたの、バター、のり、きくらげ等々が入っています。かなりこってりしており、味噌の味も若干辛めで唐辛子の辛さもほんの少し効いています。両親二人とも九州人で、私は九州生まれHip-hop育ちではなく広島育ちで悪そうな奴は大体友達ではなく甘めの味付けで育ってきたため、個人的にはもう少し甘いほうが好きだなと思いましたが、一杯のラーメンから本州の北端と南端の味の好みの違いもなんとなく垣間見え、大変面白い体験でした。おいしかったです。ちなみにゆでたまごは食べ放題でテーブルにたくさん置いてありました。ごちそうさまでした。
本場の札幌ラーメンも食べたところでロイズのチョコレートワールドに行ってみることにしました。私はロイズのポテトチップチョコレートが大好きなのです。
わぁ、すっごくかわいい♡きゅんきゅん♡訪れただけで乙女な気分になれる、イッツアロイズチョコレートワールド。チョコ好きにはたまりませんな。
板チョコに囲まれテンションも上がる。ここは天国か地上の楽園か。あぁ、これを布団にして寝たい。
この方はチャーリーではありませんがチョコレート工場はあります。
大好きなポテトチップチョコレートの詰め合わせを買いました。
このあとはJR快速エアポートに乗り札幌市内へと向かいます。
JGC修行、日本縦断北国編②
北海道に来ています。人生二度目です。一回目は高校の修学旅行。初めての北海道で友人たちと大変楽しく過ごした思い出があります。あれから幾年月。当時と同じルートで再び北の大地に降り立ちます。せっかく来たからには、おいしいものを買いたいですね。
早速美瑛選果に向かいます。ここではこちらのコーンぱんと、まめぱんがおすすめだそう。
おすすめというか、大人気すぎて買えない程だそうです。このまめぱん、何かに似てるなーと思ったら去年エストニアのタリンにいった時に何気なく撮った石畳でした。
あまりの石畳に足が痛くなりキレながら撮った一枚ですが、ぎっしり感が似てますね。食べ物の例えではなくてすいません。
ぱんの画像は新千歳空港のターミナルビルさんからお借りいたしました。とってもおいしそう。
さてさて、おみせに到着すると行列ができていたので最後尾に並ぶわたくしに、すかさず歩み寄ってくるおねーさんが一言
「この回は並んでいる方で売り切れです。今は並べません。」
ですよねー。さすがに想定内なので次の焼き上がりはいつか聞いてみると一時間以上先でしかもその30分以上前から並ばないと今日は買えないそう。本当にすごい人気ですね。ちなみに到着時は13時前でしたが、まめぱんは既に当日分が売り切れでした。なので今回はあっさりあきらめ他のお土産屋さんを周ります。
朝から飲み物しか飲んでいないのでおなかがすいてきましたが、ここは北海道。試食の気前もとってもすばらしいです。高校の修学旅行でもいたるところでの試食のオンパレードにいたく感動し、帰ってから古文の授業でその感動を和歌で一句詠んだほどです。今回も先ほど本屋で知識を得たいろいろな有名どころのお菓子がたくさん試食できます。わくわくしながらお店を周っているとひときわ長い行列のお店に出くわしました。きのとやさん。チーズタルトで有名なお店です。先ほどの美瑛選果で並べず行列欲がむくむくと湧き上がってきたので買う予定ではありませんでしたが買ってみることにしました。
JGC修行、日本縦断北国編①
2回目のJGC修行です。今回は国内でございます。二日間で札幌から那覇まで行き、日本という国の大きさを自分で体感してみようと思います。もちろん第一の目的はJGC修行ですが。まさに日本縦断、気分は桃鉄です。旅立つにあたり1,000万円は持っていませんがももたろ社長になりきって、最初の目的地は札幌で~~~す!ボンビーがつかないように気をつけて行ってきます!!
いつものホーム空港です。今日は寝坊してしまったので大好きなカードラウンジラウンジもみじに立ち寄る時間がありませんでした。残念。
今回は昼に新千歳空港に着いた後、夜までたっぷり自由時間がありますが、国内ということもありあまり目的地に対しての予習はしていません。なので本屋で近年稀に見る集中力で札幌のおススメスポットおよびグルメ情報を頭に詰め込みます。
スポンジが水を吸収するかの如く知識を脳に落とし込んだ後(しかしすぐに忘れるという特技も併せ持つ)、機上の人となりました。本日もクラスJシート。シートの幅が広いのはいいのですが、Jはいつもおじさま率が高いですね。本日もお隣はおじさまでした。
新千歳空港までは約1時間55分のフライト。長いですな。しかし現在JALでは国内線機内インターネット無料キャンペーンという大変ありがたいサービスを2017年2月1日~8月31日まで展開中です。このキャンペーンのおかげでスマホのアプリ、flight rader24で自分が乗っている飛行機を眺めつつ、現在の場所を確認しながらひたすらニヤニヤするという変態的な楽しみを見つけました。空から見る地上って、稜線が自分が見てる地図と一致するととてもわくわくしませんか?
白い大地にテンションも上がる。
そんなこんなで新千歳空港到着。人が多いなーと思ったのもそれもそのはず次の日から2017冬季アジア札幌大会が開かれるとのこと。雪まつり終了から1週間遅らせたのでそんなに混んでないだろうとの目論見は見事に外れました。なんと皇太子殿下もこの日ほぼ同じ時間に新千歳空港に降り立たれたそう。そりゃ人もおおいですわ。
人の多さに若干あてられながら早速お土産を見て回ります。機内で立てた行動計画によりまず、今回私が買いたい空港土産の中で一番売り切れ率の高いJAびえいの美瑛選果を目指します。
JGC修行、台湾ぼっち旅帰国編③FOP確認
修行の目的であるFOPについて確認しましょう。
今回は広島空港から出発しました。
となりました。やっぱり意味のない上から2つが少しもったいなかったですね。反省。FOP単価は13.31円で良くはないですが、効率よりも行きたいところに行きたい派なのでこれはこれで良しとします。さらに現在はJALカード初回搭乗FOPで5,000ポイント程頂いているので、現在は11,578FOP。めざす50,000FOPまではまだまだですが、がんばります。