JGC修行、台湾ぼっち旅帰国編①
あっという間に今日はもう帰国日。昨日食べ歩きで完全燃焼の為、やりのこしたことはありません。朝10時に台北桃園空港発の成田行JL802便に乗り帰国です。
まだ薄暗い中二日間お世話になったポッシュパッカーホテルに別れを告げ、台北駅の東口にある桃園空港行きバスターミナルへと向かいます。
駅に着いたら結構人がいますが、時刻は現在6時半。10時発の飛行機までまだ時間はたっぷりあるし優雅に列に並びます。20分以上並んでようやく半分くらい進んだところで…‥も、もしかして、チケット買ってから並ぶの??
…やってしまいました。昨日あれだけ念入りに予習したのに、今並んでいる列はどうやらバスに乗るための列。チケット売り場は全然混んでは居ませんが確かに列の外側に存在しています。よく見るとみんなチケット買ってからこの列に並んでる…!!てゆーか、なぜちゃんと見ない!!さすがにチケット買ってから再びこの列に並び直すと、空港到着はかなりぎりぎりの時間になることが予想されます。後ろを振り向くと到着時よりもさらに長い列が…。幸いなことに後ろに同い年くらいの日本人の女性二人が並んでおり、意を決して荷物を見てもらうようにお願いをし、チケット売り場までダッシュ!
無事に購入し、荷物のもとへと戻って来た私の手の中にはなぜかチケットが二枚固く握り締められていました。焦りすぎて窓口のおじさんから二枚分購入してしまったようです。
あの時のお二方、本当にありがとうございました。
もう少し続きます。
JGC修行、女一人で台湾へ!二日目⑦
ただいまー!!
帰ってきたよポッシュパッカーホテル。
さぁ、今日はどれだけ歩いたんだろう。わくわく。
では、トレーナーのJAWBONE先生、お願いします!!
なんと、今日だけで26.5Kmも歩いています。(厳密に言えば昨日の夜0時以降に西門の辺りをうろつき、宿まで歩いた分も入ってはいますが)
18時12分で記録は終了していますが、日本と台湾は1時間の時差があるので19時12分まで今日は歩いた計算。はー朝からよく練り歩いたもんだわ。この驚きの結果にJAWBONE氏も赤い体を更に赤くして興奮されているご様子。
さて、明日はもう帰るので早速寝る準備をします。さすがに今日は疲れていたので耳栓がなくても気持ちよく眠ることができそうです。
おやすみなさい。
JGC修行、女一人で台湾へ!二日目⑥
寧夏夜市を抜け、台北駅まで帰ってまいりました。ここで私はある目標を思い出してしまいました。
昨日の夜、確か鶏排が食べたかったんじゃなかったっけ??
しかし、グーグルマップ師匠と共に向かった先に目指すお店はなく、試合は惜しくも不戦敗となってしまったことを。
今日の朝台北駅の中を通り過ぎた時、私は見つけてしまったのです。目的のお店を!青く燦然と輝くお店を!!でも朝は冷静だったため華麗にスルーしております。
現在我が身を振り返ってみると、すでに満身創痍で大きなじーぱいにとても満足に戦いを挑めるような体ではありません。でもみすみす負けるのも悔しい‥‥!なので今回は、こちらからあえて寄っていくのではなく、向こうから主張してきたときのみ戦うこととしました。
台北駅はとても大きく四方にたくさんの出入口が配置されており、お店の数も非常に多くあります。一度スルーしただけなので場所も分からず、北から南に駅を通り抜けるだけの私にはこの作戦、とても有効に思えます。よし、これで行こう。
作戦が決まったら、早速台北駅構内へと潜入します。一歩一歩前だけを見つめながら着実に歩みを進め、やがて出口も見え勝利を確信したその瞬間‥‥左前方から青い光が私の目に飛び込んで来たのです。気づいたら
「じーぱい、わん、のーすぱいす、ぷりーず」
とお店の人に告げていました。負けたよ。完敗だ。私はこのじーぱいを買わせていただくことにするよ。
数字で出来た順に呼ばれるけど、中国語さっぱりなので全然分からず派手に間違えてとりに行ったら順番が来たとき優しく教えてくれました。
写真は宿でとったものです。疲れ果てていたので写りも悪いですが、スマホより三回りくらい大きいです。
駅の外に出て一口食べてみましたがアツアツでサクサクでうまい!!少し八角の香りもします。ノースパイスで注文したけど少しだけ辛いですな。
もう宿はすぐそこ。
JGC修行、女一人で台湾へ!二日目⑤
そんなこんなでもう夕方。暴食という名の胃袋への虐待の後、もうこれ以上はちょっとしたテロ攻撃と見なされそうなため宿に帰ります。しかし食べすぎた自分への戒めとしてMRTという文明の利器は使わず、あくまで自分の足を使います。
朝10時半から食べるor歩くのほぼ二択で過ごしてきたため、冗談抜きに割れそうなかかとを引きずり歩いていると、グーグルマップ師匠が
「この道をずぅーっと先まで歩いて行くと有名な寧夏夜市があるよ…」
とやや控えめに教えてくれました。
トレーナーのJAWBONE氏も
「迷わず行けよ、行けば分かるさ」
と、力強くうなずいています。
ま、まぁせっかく来たんだし、行ってみますか!!
既に夕方、段々と薄暗くなってきました。もちろん夜間の海外ぼっち歩きなので用心はきちんとしていますが、しかし台湾にはなんだか安心できるような懐かしいような、そして優しい眼差しを向けてくれる人たちがたくさんいます。
疲れて写真は撮りませんでしたが、途中
皆大歓喜
という名前のお店を発見。味に相当な自信がないとこんな名前つけられませんよね。
途中くじけそうになりながらも1時間ほど歩き寧夏夜市に到着。
人が多い!
いろんな料理が混ざり合ったなかなかすごいにおいがします。
珍しい果物も売っています。手前はマカロンかな?
みんなパワフル!!
あ、セブンで飲んだパパイヤミルク!
ふむふむ、フレッシュなんですね‥‥
じゃあ中を一つ‥‥
買ってみました。
サイズ中でもかなり大きい。夜市なのに蓋を熱で圧着してくれてこぼれない仕組み。台湾ではメジャーなこの仕組みですが、プラスチックの蓋を乗せるだけよりもいいですね。
お味はセブンイレブンで売っているものより薄いですが、それは自然の味だから。ミキサーでかなりガーガーしてあるのでフワフワでクリーミーです。冷たくてとってもおいしい!20分以内に飲んでね。しえしえ。とお店に注意書きがあるような気がしますが、中国語読めないので本当のところは分かりません。もしかしたら20分待ってから飲むとめちゃくちゃおいしいよ!って書いてある可能性もあります。
さて、喧騒を抜けて帰るとしますか。
JGC修行、女一人で台湾へ!二日目④
さすがにお昼食べすぎました。自分でもわかってます。しかし、デザートは別腹。胃袋が私にもっと輝けとささやいている。ま、食べた分歩けばいいんじゃない?という安易な考えのもと、徒歩で鮮芋仙というお店へ向かいます。ほんっっとによく食べるな。
でも、自分の好きなように歩いて食べてができるのも一人旅、ぼっち旅の醍醐味です。
続いてまいりましたのはおじいとおばあの笑顔が目印、鮮芋仙錦州店です。
何を注文しようかな?
時刻は17時。貸切りです。
食べたのはこれ!鮮芋仙招牌。(60元)
招牌とはおすすめという意味だそう。おすすめされたら食べないわけには行きません。
上にはもちもちもちもち、ひたすらもちもちの芋圓。黒いのはたっぷりの仙草ゼリー。仙草は煎じて飲むと、暑気あたり、喉の渇き、熱毒に効用があるそう。一口目は私の苦手な漢方、葛根湯のような風味と苦味がしましたが、二口目からはつるりと美味しくいただけました。痛めている喉に冷たさが気持ち良いです。下にはこれまた仙草の氷が入っています。黒糖のような風味。
ちなみに、こうやってみるとそんなに大きな器には見えませんが、実際は小さめの丼サイズです。
スジャータのようなものが付いているので一杯で二度美味しくいただけます。
満腹だけど、完食!!また来よう。でもさすがにもう食べれないな‥帰ろう‥
JGC修行、女一人で台湾へ!二日目③
冠京華で蟹味噌小籠包を食べたのち、これは台北市内の蟹味噌小籠包について胃袋という観点から早急に実地調査が必要であると判断し、他のお店にも向かうこととします。何のことはない、まだ行けそうなのではしごですな。さすがに食べたばかりはキビシイのでぼちぼち歩きながら近くにハーフサイズがあるお店はないか調べていると…
ありました!杭州小籠湯包というお店。できるだけおなかのものが消化できるよう無駄に遠回りをしながら到着。民生東路にある二号店の方です。
高級そうなお店構え。早速ハーフサイズで普通の小籠湯包(75元)と、蟹味噌小籠湯包(115元)、ヘチマとエビの小籠湯包(120元)を頼みます。3つも。よく食べるな。
調査の結果、このお店の酢は黒酢が入っていると思う。おいしいです。冠京華のものより小さめで一口サイズです。
皮は薄く、中身は3種類ともあっさりしています。とくにヘチマの小籠湯包が風味と歯触りがよく、酢醤油と合っており上品。が、個人的には冠京華のほうがまったりもったりとした旨さがあり私は圧倒的においしいと思いました。
ここも完食!
さてさて、次はどこに行こう?